施工事例

NO.1073シェードのあるアウトドアリビング
ウリンとバツ材施工
川崎市高津区

川崎市高津区 新築外構工事

今回のご依頼は新築のお庭。

今回プランの特徴は天然木ウリンとバツ材を用途により使い分けている点と、
前面の公道(横)からと高層マンション(上)からの目隠しをクローズドにせず実現。
芝も省管理型コウライシバ TM9仕様にし、庭全体をローメンテナンス仕様に。

目隠し(シェード)
リビング前のウッドデッキに鳥居を2列に設置しそれぞれにシェードを導入。
シェードを横と下の2方向に広げ固定できるようにし、必要に応じて目隠し方向を。
夜はリビングの明かりが灯ってもシェードを下方向に固定すればカーテンを開けていても
目線を気にせずお寛ぎいただけます。
道路境界ラインのど真ん中には大きな壁を設置しておりますが、
R(アール)を付けてハードにさせすぎず
柔らかな印象をいれました。

ウリンとバツ
ウッド素材が好きだけど、全部高級ウッドではコストが膨らんでしまうため、
お子さんが素足で歩く部分はささくれが少なめのウリン材を。
壁の飾り板や門柱はささくれは出るが固く丈夫なセランガンバツ材を使用し、用途によりコストバランスを図りました。
どちらも経年変化を楽しむために無塗装にしており、ウリンの方が色素含有率が多い分若干赤みを帯びておりますが、
天然素材同士のため、違和感なく組み合わせ可能です。


省管理型コウライシバ TM9(ティーエムナイン)をお取り寄せ。
維持管理費が少なく芝刈り回数も少なくて、芝の手入れが大変で諦めていた方におすすめ。

(川崎市高津区 新築外構工事より)

アウターシェードとウリン材のデッキ

利便性、実用性に富んだ2段階シェード。ウリンの鳥居を作り、YKKapの洋風すだれアウターシェードを2台設置。横方向と下方向どちらでもシェードを広げて留められる様に施工。熱帯夜は手前をデッキに留めて目隠しにも。

リビングから続くハードウッドデッキ

リビングから続くハードウッドデッキ。素材はウリン。経年変化を楽しむ無塗装で。一番上の段はお子さんがベンチ代わりにちょこんとおすわりできます。

自然石の玄関アプローチ

玄関ポーチから道路へのアプローチは自転車を楽に運べるスロープに。

天然木のセランガンバツ門柱と白壁

ハードウッドの門柱と目隠し塀の飾り板。素材はセランガンバツ材。白と天然ウッドのコンビにこだわり。美しい天然木の色ムラを眺めていたいほど。

自然石の玄関アプローチ

イエローの自然石乱形貼りの玄関アプローチで明るい門構えに。自転車を玄関ポーチに入れるため無理のないスロープに施工。

YKKのアウターシェード

アウターシェードを2基とも横方向に固定することも可能です。

YKKのアウターシェード

YKKのアウターシェード

アウターシェード1基を下方向に固定した場合。昼間は日よけに、夜は目隠しに。使用しない時は本体のボックスにスプリングで簡単巻き上げ。シェードの本体ボックスはどこにあるの?ウッドで幕板を施工しボックスを目立たなくしております。

YKKのアウターシェードとデッキ

シェードの固定。カラビナに引っ掛けるだけの簡単固定

駐車場のアクシアトラッド600角とTM9(芝)

来客の為の駐車スペースは土間では寂しい。こうすれば、お庭の延長にも。維持管理費が少なく芝刈り回数も少なく、芝のお手入れも楽ちんです。

半年後のお庭です。ウッドデッキの経年色もまた、味わいが増して素敵ですね。

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