グレイッシュブルーの建物を魅せるグリーン
スタイリッシュな色味の外壁、グレイッシュブルーとあたたかみのあるウッド調を組み合わせた建物。軒裏もウッド調になっています。
そこへ建物と引き立てあう、緑の前庭をデザインさせていただきました。
素材は一つ一つお施主様と相談しながらお選びいただいたもの。
いつも楽しくお打合せをさせていただき、こだわりの感じられるエクステリアとなりました。
一台分の駐車スペースを斜めに振ることでできたスペースにドライガーデン風の植栽を配植しています。アプローチの洗い出しがやさしい雰囲気のアクセント。門柱は建物と色を合わせてグレイッシュブルーの塗り仕上げで統一感を。ウッド調のポストはユニゾンのルージュ_ダンボ15です。持ち手がお気に入り。
ゴロタ石を使って、ちょっとした築山の植栽帯をつくりました。木曽石の割栗石でナチュラルな土留めを作っています。銅葉はコルジリネです。他にもオリーブなどを配植。
植栽エリアが分かれていることで、ほどよい緑量でも緑に包まれているような雰囲気に。合わせて、手も届きやすくなりお手入れのしやすさもUPします。施工から一年が経過し、ボリュームが出て自然な雰囲気に馴染んできました^^
薄橙色やエンジ、桃色などの小さな化粧砂利を使った洗い出し仕上げです。よく見ると緑色の石もあったりと、色トリドリです。
建物に添ってグリーン。
晴れた空に向かって伸びるアオダモ。赤いのは種のようです。
シンボルツリーは3.5mのアオダモ。高さのある樹木を配置してあげるだけで、空間としての広がりが感じられます。撮影の日は汗ばむような陽気でしたが、蒸散効果のお陰か、アオダモの周りは涼しく感じられました。
樹木で高さを出しつつ、色味の異なる低木や下草でリズムをつくっています。オリーブ、シルバーティーツリー、下草類はコルジリネ、ホワイトソルトブッシュ、リューカデンドロン、グレビレア、ロータスブリムストーンなどを入れています。お客様にご用意いただいたカラーリーフもアクセントとなっています^^
アプローチにアオダモの影。
お施主様こだわりの前庭。いつも楽しくお打合せをさせていただき、素敵なエクステリアになりました^^