天然芝と人工芝

2016/01/19
お庭の活用法で、芝を選択肢に入れるシーンはよくあります。
その中でも、天然芝と、人工芝、どちらにしようか決めかねている方も多いと思います。
本来の芝の役割の1つであるクッション性は、土の上に敷いた場合、どちらも大差は有りません。

そこで今回は、メリット・デメリットをもとに、どちらを選んだらよいのかアドバイスさせていただきます。

メリット・デメリット
天然芝
◊ 初期費用 : 低
◊ 日々の管理 : 必要/夏場1〜2週間おきに芝刈り・毎朝の水まき・追肥
◊ 場所 : 選ぶ/日当りの良く風通しの良い場所
◊ 鑑賞面 : 四季の風情を感じる/夏は緑・冬は枯れたような色なので好み有り
◊ 体感 : 瑞々しく息吹を感じる


人工芝
◊ 初期費用 : 高
◊ 日々の管理 : ほぼ無し/張り替えは個人宅の目安で7-10年程度(使用頻度による)
◊ 場所 : 選ばない
◊ 鑑賞面 : 冬も緑色の為人工感あり・日焼けによる色あせ・摩擦による剥げ・ただし地這植物やタイル等、うまく周りと馴染ませれば、人工感は多少軽減されます。
◊ 体感 : 真夏は素足では熱く感じます。プールサイドで人工芝を素足で歩いた事もあるかとおもいますが、水場であれば温かく感じる程度です。


これらから、
「天然芝」はお庭の管理が可能な方におすすめです。時間や手間がかかる分、鑑賞を楽しむことができます。
「人工芝」は、初期費用はかかるものの、維持費や手間がなく、雑草対策となるため、忙しい方に向いています。


絶対にどちらという決め打ちではなく、目的や生活リズムによって選択し、快適なお庭造りをしましょう!


ジャーナル検索