シャッターゲートで安全性と機能性を。

No. 1123

以前外構工事全般をお任せ頂いたお客様から、やんちゃになってきた子供が通りへ飛び出さないように、正面を閉じたいとのご相談でした。
当初は跳ね上げタイプのゲートを設置予定でしたが、ご家族各自に合計4台の車があり、出入りの際に敷地内で転回する必要があるため、跳ね上げタイプだと柱が邪魔になることがネックでした。

これを解決できたのが、このシャッタータイプのゲートです。こちらはリクシルのワイドシャッターSのFタイプを採用しました。
跳ね上げタイプだと奥行きが1.3m程度必要なのに対し、このシャッターゲートであれば、地面部分は柱+αの0.3m程度の奥行きで済みます。また電動タイプであれば、車内からリモコン開閉ができとても便利です。その分、コストはかかってしまいますが、変形地や狭小地にカーゲートを付ける場合は、このシャッタータイプの方が便利な場合が多いです。

見た目もとてもしっかりしており、高級感も演出できます。

シャッターゲート シャッターゲートを閉じた状態。パイプタイプなので、台風などの強風に対しても安心です。
施工前 旗竿地なので、車の出入りに少々技術が必要です。奥には第一期工事で設置したカーポート(2台分)が見えます。
シャッターを開いた状態 シャッターを開いた状態。開口部は十分に広く、最小限の障害物で接道面を閉じることができました。
敷地内からのビュー 構造物としては大きなものですが、パイプタイプのシャッターなので、閉塞感を生まずに開放的なクローズド外構が可能です。
門扉とスリットライン 人間の出入り部分は、門扉とスリットラインにてクローズドに。前回工事で設置した門柱は解体せず、車の転回への影響は最小限に抑え、かつ、人の出入りがしやすい配置。何度もシュミレーションして位置決めをしました。 シャッターゲート、 ワイドシャッターS、カーポート