NO.1066
トロピカルな植栽とウッド門柱
横浜市栄区
横浜市 新築外構
今回風知蒼がご紹介する施工事例は、ウッド門柱とウッドの目隠しフェンスです。
施工前の外構物件は、道路側の広い敷地が「コンクリート土間の駐車場」というとてもシンプルなデザインでした。
デザイン的なアクセントもなく、通行人には少し寂しい印象を与えていたかもしれませんね。
今回は、施主様のご要望もあり、ウッドの素材感を生かして、景観アクセントとなるデザインをご提案いたしました。
まずは、家の顔となるウッド門柱。
横桟のウッドでワイド感を出した門柱は、真ん中で板貼りの角度を玄関方向に変え、玄関前の植栽空間を確保します。
ウッド門柱だけでは、視覚的に寂しいので、門柱足元の植栽もボリュームのあるものを選び、立体感を演出しました。
また、建物設計上、お風呂場が道路側に面しているため、通行人の視線も気になりますね。
こちらも門柱と同じウッド素材で、窓を門柱と同素材の目隠し用ウッドフェンスで覆います。
換気・採光用に板貼りの隙間も計算し、下の植栽にも雨水が届くようになっております。
ウッドフェンスの高さも玄関ドアと揃え、デザインとしてのまとまり感を失わない設計です。
(神奈川県横浜市栄区のお庭より)