レンガの積み方 | ジャーナル | 風知蒼

レンガの積み方

今回は外構工事によく使われるレンガについてお話します。

レンガは積み方により様々な顔を楽しめるのが魅力ですね。

目地は積み方によって、継ぎ目が縦、横とも一直線になる“芋目地”、
一直線に通して垂直方向の目地がお互い違っている“馬目地”などの種類があります。

代表的な積み方には以下の4つがあります。

小口積み
レンガの小口だけを使った積み方で、正面から壁を見た際にジグザグに見える積み方です。
別名ドイツ積みとも呼ばれています。
長手積み
レンガの長手を使って、壁を縦に見た際にジグザグに見えるように積む方法です。
イギリス積み
レンガを“長手面のみを見せる段”と“小口面だけを見せるの段”とを1段おきに交互に積んでいく積み方です。
イギリス積みはフランス積みに比べると強度が高く、使うレンガが少なく済み経済的と言われています。 
フランス積み
一段にレンガの長手と小口を交互に積み、小口のセンターと上下に積まれた長手のセンターが必ず揃う積み方です。
すべての段に長手と小口を交互に置くことで、下から上の方向を見ても、美しく見えます。

レンガを花壇、門柱、立水栓の枠などいろいろな用途で楽しんでみてはいかがでしょう。 1 1 1