おすすめ草花vol.12 パピルス

2017年8月28日
朝晩の涼しさに、秋の気配をかすかに感じられる頃となりました。
季節の移り変わりを感じる気持ちを 大切にしていきたいと思うこの頃です。

今回は、風に揺れる姿が美しい植物、個性的な印象の”パピルス”を紹介します。

パピルスは、ご存知の方も多いと思いますが、古代エジプトでは、紙の原料でもありました。
紙のペーパー(paper)は”パピルス(papyrus)”に由来しているといわれています。
すらりと伸びた茎の先に、放射線状に広がる花軸が涼しげで切り花が、もたないこの時期、花瓶に挿しても、とっても素敵です。

湿地、水辺の植物ですが、育てるのは簡単、土も特に選びません。
常に湿っていなくても枯れることはなく、比較的どんな場所でも育ちます。
”パピルス”は、水と日光の条件がそろえば、どんどん上に伸びる植物なので
2m以上になることもあります。繁殖力旺盛で、綺麗な立ち姿を保ったまま横に増えていくところもおススメなポイントです。

冬の寒さは苦手ですが、霜対策や、水のあげすぎに気を付ければ、越冬しますし、
上部が枯れても、根茎が残っていれば、暖かくなる頃に新芽が伸びてきます。

”パピルス”花言葉 ”素直さ” ”愛の手紙”
パピルス
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